バセドウ病

ちょっと前書き

実は今ママコが闘病中の病気がこれです。ばせどう病は自己免疫疾患の
うち甲状腺の病気なので、 甲状腺の構造甲状腺の働きの欄もご参照
ください。
バセドウ病の症状については バセドウ病の症状をご覧ください。

バセドウ病って??

甲状腺ホルモンの分泌が過剰になるために起こる内分泌疾患で、甲状腺
機能亢進症の原因のひとつです。
甲状腺という器官(首の下のほうにある蝶々型の器官です)を外敵と
間違えて攻撃してしまう自己免疫疾患でもあります。
ドイツの外科医バセドウ医師が見つけてこの名前がつけられました。
なお、英語圏ではグレーヴス病、イタリアではフラジャニ病と言われて
います。それぞれ見つけた人の名前です。

本来、脳にある下垂体という部位から分泌されている「甲状腺ホルモン
をもっと作りなさい、出しなさい」と命令しているホルモン(甲状腺刺激
ホルモン/TSH)が甲状腺にくっつき(くっつく場所のことをレセプター、
または受容体といいます)、そのTSHの命令によって甲状腺ホルモン
(サイロキシン/T4とトリヨードサイロニン/T3)が分泌されます。
そして、その甲状腺ホルモンが全身の細胞にあるT3受容体と結合して
全身の活動性を高め(代謝亢進)、酸素消費と熱産生を促進しています。
バセドウ病は、その甲状腺の受容体を攻撃してしまう抗体(TBU/TSAbと
いいます)が作られてしまうことで、受容体が「甲状腺ホルモンを出し
なさい」という命令と勘違いしてしまい、多量の甲状腺ホルモンが分泌
される病気です。

15〜50歳の女性に多く発症し、男性対女性の発症率は1:4と言われます。
ただし、甲状腺の病気の中では男性比率が高い部類に含まれます(甲状腺
全体の男女比は1:6。)。また、男性が発症した場合、症状は女性よりも
重くなりやすいという傾向が見られるようです。

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